中小企業診断士【中小企業経営・政策】の効率的な勉強法まとめ

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中小企業診断士の1次試験の科目「中小企業経営・中小企業政策」は、国の中小企業政策や国内の中小企業の実態や動向がテーマとなる科目です。

暗記科目ですが、範囲が膨大かつ出題内容がトレンドに左右されるため科目合格率の乱高下が大きく、苦戦が強いられる科目です。

  • 覚える内容が多い
  • 経営法務に続き、またしても法律が頭に入らない

私は受験初年度に運良く科目合格できましたが、法律改正があったり、最新の中小企業の動向が出題されたりするので、2ヶ年計画を立てている方は最初に科目合格を狙うことをオススメします。2年目に内容が変わり勉強し直すはめになります。

基本的に暗記科目なので、気合いで覚える、が私の勉強法でしたが、、その中でも実践的で効率のよい勉強法を紹介したいと思います。

目次

中小企業経営・中小企業政策とは

中小企業経営・中小企業政策の特徴

平均合格率:13.9%(直近6年)
2次試験との関連:無関連

  • 暗記科目
  • 試験の前年度の「中小企業白書」の内容から出題される

その名の通り中小企業の経営や政策について、中小企業白書の内容や中小企業の実態、統計情報が問われる暗記科目です。

毎年、試験の前年度の「中小企業白書」の内容から出題されることから、必ず最新のテキストを用いた学習が必要です。

試験概要・出題範囲

項目概要
試験時間90分
配点100点満点
問題数42問ほど
試験日2日目 3科目目

試験時間は90分、問題数が42問ほどなので、1問当たり約2分半ほどで解く必要があります。問題数が多く文字量も多く時間的な余裕はほとんどありません。

出題範囲は、大きく分けると3分野になります。

  • 中小企業経営(国の統計情報、動向などトレンド系)
  • 中小企業政策(中小企業への支援政策など法律系)

以下の令和6年度の1次試験案内に記載されている通りです。

中小企業診断士【中小企業経営・政策】の効率的な勉強法まとめ
出展:中小企業診断協会

科目合格率・難易度・勉強時間

過去6年間の「中小企業経営・政策」の科目合格率は、平均すると10%台と低く年によっては一桁台も珍しくない難関の科目です。

中小企業経営・中小企業政策 科目合格率
2023年(R5)
20.6%
2022年(R4)
10.9%
2021年(R3)
7.1%
2020年(R2)
16.4%
2019年(R1)
5.6%
2018年(H30)
23.0%
  • 科目合格率に試験合格者は含まない
  • 令和3年は、没問により得点調整(+5点)がありました

必要な勉強時間は、人によりますが60時間ほどと言われています。年により難易度の乱高下が激しいので、頻出論点を確実に押さえ足切り(40点以下)回避し効率よい勉強が必要です。

2次試験との関連

「中小企業経営・政策」は、2次試験と無関連です。

効率的な勉強法

独学の方も予備校受講者も同じく、私も実践していた効率的な勉強法を紹介したいと思います。予備校を受講する方も、大まかな勉強のスケジュールは予備校の講義に従いますが、普段の勉強(特にアウトプット)は独学の場合と変わりません。

2ヶ年計画で診断士資格の取得を目指している方は、初年度に合格することをオススメします。後述しますが、最新の統計情報からの出題や、法律改正があったりするので、2年目に新たに勉強し直す必要があります。2次試験とも無関連なので初年度に集中的に暗記し科目合格を目指すのが良いと思います。

効率的な勉強法とは

「中小企業経営・政策」は、法律や融資などを本業にしている人以外には馴染みの無い科目と思います。

基本的に暗記科目なので、気合いで覚えることになりますが、出題傾向は比較的明確なので頻出論点を中心に細かい数字を暗記していくことになります。

最新の統計情報を覚える

中小企業の動向など統計情報が多く出題されます。

数字の正誤や年度によるトレンド変化などがあるため、最新の参考書で学習するようにしましょう。

法律は数字まで覚える

法律は、その支援対象と支援内容がよく問われます。また、「年数」「期間」などの数字も出題されやすく、出題されれば簡単に得点ができるので、集中的に覚えるようにしていました。

法律改正の論点は必ず押さえる

経営法務と同じく、法律改正があった場合に高確率で出題されます。

自分で法律改正をニュース等で追いかけるのは困難なので、必ず最新のテキストを使用しましょう。

改正後のはじめての出題は、問題が簡単な傾向があります。年数が経過するほど重箱の隅を突くような難問になります。なので、改正論点は得点源にすることができるため確実に押さえるようにしましょう。

おすすめのテキスト・過去問題集

「中小企業経営・政策」を独学で勉強する方に、おすすめのテキストと過去問題集を紹介したいと思います。

テキスト

TAC出版のスピードテキスト、通称「スピテキ」。多くの書店で扱われている人気の参考書です。

科目別になっており体系的に学ぶことができます。論点毎に過去の試験の出題傾向も分析されていて、メリハリを付けた学習ができます。

過去問題集

過去問題集は、「論点別」と「年度別」にまとまっているもの2種類があります。好みで選べば良いと思います。

ちなみに、過去問は中小企業診断協会のホームページからもダウンロードが可能です(問題だけ、解説はなし)。実際の試験問題用紙に書き込んで解きたいという方は、問題をダウンロード印刷し繰り返し利用が可能です。

私は、タブレットに10年分くらいダウンロードして持ち歩き、外に出たときにいつでも問題が解けるようにしていました。

「過去問完全マスター」

過去10年分の過去問が各科目で論点別に掲載されています。問題毎に出題頻度が記載されているので、苦手な論点や頻出論点を集中して効率よく解くことが可能です。

「最速合格のための第1次試験過去問題集(TAC出版)」

こちらはTAC出版の過去問。過去5年分が年度別に掲載されます。TACでデータリサーチによる正当率が記載されています。

「中小企業経営・政策」の効率良い勉強法まとめ

中小企業診断士試験の「中小企業経営・政策」は、2次試験とは無関連の暗記科目です。

年度により難易度にバラツキがあり科目合格率の乱高下の激しい科目です。まずは、最低限足切り(40点以下)回避し60点以上取れたらラッキーくらいがちょうどよいと思います。

2次試験とは無関連なので、あまり深追いはせずに頻出論点に絞って試験直前(2か月前ほど)に集中して暗記するようにしましょう。

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