受験生時代に私もTACの講座を受講していましたが、テキスト、講師、講座内容、どれも質が高く分かりやすかったです。特に、2次試験対策は、内容と質が充実しているのでオススメです。
教室授業を希望するならTACの一択です。他にも、Web通信やDVD講座など幅広く講座が用意されています。
TACの講座に興味のある方に、無料で資料請求や体験講座の受講が可能。試験の概要や勉強の進め方を把握するのにも役立ちます。
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中小企業診断士の独学を始めようとしたとき、「どのテキストを選べば良いのか」で悩んでいませんか?
1次試験は7科目あり、テキスト・問題集・過去問を揃えると軽く5万円を超えます。参考書選びを間違えると、せっかくの勉強時間を無駄にしてしまいます。
この記事では、3回の受験を経て中小企業診断士に合格した筆者が、実際に使って合格できたおすすめテキスト・参考書をランキング形式で紹介します。
電卓や筆記用具など試験に必要な道具もあわせて解説するので、この記事を読めば勉強の準備が整います。
受験歴5年診断士

中小企業診断士の参考書は種類が多く、どれを選べば良いか迷ってしまいます。まず参考書を選ぶ前に、この3つのポイントを押さえておきましょう。
中小企業診断士の試験では、毎年法改正や統計データの更新が出題に反映されます。特に「中小企業経営・政策」「経営法務」は法改正の影響を受けやすく、古いテキストでそのまま学習すると、本試験で誤った知識を使ってしまうリスクがあります。
フリマサイトや古本屋で安く売られているテキストを見かけますが、1〜2年前の版でも出題傾向が変わっている科目があります。参考書代をケチって不合格になるほうが、時間もお金もはるかに損です。必ず試験年度の最新版を購入してください。
筆者の失敗談: 私は1次試験を3回受験しましたが、古いテキストを流用した年は経営法務の改正論点で痛い目を見ました。参考書は消耗品と割り切って、毎年最新版を買い直すことをおすすめします。
参考書を選ぶとき、テキストと問題集は同じ出版社・シリーズで揃えるのが基本です。テキストの章立てと問題集の構成が対応しているため、学んだ内容をすぐに問題演習で確認できます。
たとえば、TAC出版の「スピードテキスト」を使うなら、問題集も同シリーズの「スピード問題集」を選ぶと、テキストの論点番号と問題集の番号が連動しており、効率よく復習できます。
異なる出版社のテキストと問題集を組み合わせると、用語の表記や解説のアプローチが異なる場合があり、混乱の原因になります。
「念のためサブテキストも…」と複数のテキストを買いたくなる気持ちはわかります。しかし、1冊を繰り返し読み込む学習のほうが、複数冊を浅く読むよりはるかに効果的です。
1次試験は7科目あります。各科目でテキスト1冊+問題集1冊+過去問1冊を揃えるだけで、すでに相当な出費になります。サブテキストを買うより、その分を過去問へに回すことを強くすすめます。
まずは中小企業診断士試験の参考書がないと勉強が始まりません。
予備校やWeb講座を申し込んでいる方は、そこで購入する参考書があればまずは問題ありません。いくつも参考書があっても、手が回らないので1教科1冊あればまずは問題ありません。
独学するという方にオススメの参考書をいくつか紹介したいと思いますが、必ず試験年度の最新版の参考書を購入しましょう。フリマサイトなどで中古で安く売られていますが、毎年試験の傾向は変わり、法改正もあるためケチらずに最新版を購入しましょう。
予備校や通信講座を受講する方は、講座で使うテキストで十分です。
1次試験は、「参考書(テキスト) ⇒ 問題集 ⇒ 過去問」の反復学習が必要です。参考書を読んだだけでは、問題を解くのは厳しく、独特の言い回しや深掘りした問いが多く、問題集と過去問を繰り返し解き知識を定着させる必要があります。
TAC出版のスピードテキスト、通称「スピテキ」。科目別になっており体系的に学ぶことができます。
多くの書店で扱われている人気の参考書です。論点毎に過去の試験の出題傾向も分析されています。
TAC出版のスピード問題集、通称「スピ問」。こちらも科目別の問題集。スピテキとセットで購入する人が多く、こちらも多くの書店で扱われる人気の問題集です。
個人的には、勉強時間が取れない場合は 過去問 を優先しましょう。スピ問に限らず予備校等の出版社が出す問題集は基礎的な問題が多く、問題文の長さや言い回しが本試験問題とは異なります。問題集だけでは本試験問題は解けません。
苦手科目など強化したい科目を優先して解くのが効率が良いかと思います。ちなみに私は購入しましたが、ほとんど手を付けられなかったです。
中小企業診断士試験において過去問は非常に重要です。出題傾向や問題文の雰囲気を把握する上でも、過去5年分は繰り返し解く必要があります(私は3回転以上解きました)。
中小企業診断協会のホームページから、過去問を無料でダウンロードすることは可能です。ただし、解答解説はありません。1次試験は問題・解答・配点のみの公開となります。
以下、オススメの過去問題集を2つ紹介します。両方買う必要は無いです、高いし重いので。自分の好みに合わせて選べばOKです。
「過去問完全マスター」
過去10年分の過去問が各科目で論点別に掲載されています。問題毎に出題頻度が記載されているので、苦手な論点や頻出論点を集中して効率よく解くことが可能です。
「最速合格のための第1次試験過去問題集(TAC出版)」
こちらはTAC出版の過去問。過去5年分が年度別に掲載されます。TACでデータリサーチによる正当率が記載されています。
2次試験は基本的に過去問中心の学習になります。知識的には全て1次試験の知識で解ける問題です。重要なのは、出題者の意図に沿った解答を制限時間内に記述することです。出題意図を外すと点はもらえません。
過去問題集で出題意図やどういった論点を解答に盛り込む必要があるかなどを身に付けましょう。
過去問は、中小企業診断協会のホームページからダウンロード可能ですが、2次試験は問題文のみで解答・配点は公開されません。
TAC出版の過去問題集。TACの強みは、受験生の数と合格者数が多く実績が豊富な点です。そのノウハウを活かした2次試験の分析や事例問題の解釈や解答作成のポイントを学ぶことができます。
中小企業診断士の2次試験受験者の再現答案をもとに分析された「ふぞろい」シリーズという参考書があります。
正解が公開されない2次試験において、どういった答案を作成すると合格できるのか、合格者の再現答案や合格者の答案分析、勉強法や本試験中の思考、テクニックや失敗談などがまとめられています。
予備校や講座を受講している方も参考になる本です。どういう日本語の言い回しが良いか、良い回答の構成を知りたい場合など、とても参考になり、診断士界隈では知らない人はいない人気の参考書です。
「ふぞろい」シリーズには色々な種類があり、選ぶ際に迷うので各種類の特徴を少しだけ紹介します。
ふぞろいシリーズの基本型となる参考書。
2~3年分の合格者の再現答案と答案分析がまとめられたもの。
10年分(H19~H28)の再現答案と答案分析をまとめたもの。
合格者の勉強法方などをまとめたもの。独学の学習法やスケジューリングに役立てたいという方にオススメです。
参考書を揃えても、使い方を間違えると効果が半減します。私が実際に合格した際の学習の流れと、反省も含めて解説します。
1次試験の学習は、「インプット → アウトプット → 本番形式の演習」の反復が基本です。
まずはテキストを1周読んで、各科目の全体像を把握します。最初から完璧に理解しようとせず、「こういう内容が出るんだな」という地図を頭に入れるイメージで読み進めましょう。
テキストを読んだだけでは問題は解けません。問題集でアウトプットして初めて知識が定着します。
ただし、勉強時間が限られている場合は問題集をスキップして過去問に進んでも構いません。
1次試験対策の核心は過去問です。私は各科目の過去問を最低3回転以上解きました。特に頻出論点や苦手分野は、問題ごとに正答率を記録して弱点を集中的に潰していきましょう。
時間配分の目安: テキスト1周:問題集:過去問 = 1:1:3 が理想です。過去問に使う時間を最も多く確保してください。
2次試験は1次試験の知識を使って記述する試験です。新たに覚える知識はほぼなく、重要なのは「出題意図を読み取り、制限時間内に採点者に伝わる文章を書く力」です。
まず何も見ずに過去問を解いてみます。時間は本番と同じ80分。答案が書けなくても構いません。「どこで時間がかかったか」「どんな知識が必要か」を体感することが目的です。
自分の答案と過去問解説集に掲載された合格者答案を比較します。得点を稼ぐキーワードが自分の答案に含まれているか確認し、どのような構成・表現が評価されるかを学びます。
私は「TAC過去問題集」と「ふぞろいな合格答案」を併用していました。
2次試験は手書き試験です。答案を読み返すだけでなく、実際に手を動かして書く練習を繰り返します。80分で原稿用紙約10枚分を書くため、スピードと正確な漢字を書く体力が求められます。
1次試験の合格に必要な学習時間は一般的に800〜1,000時間と言われています。以下はフルタイム勤務の社会人が独学で1次合格を目指す場合の目安です。
| 時期 | 学習内容 | 目標時間/月 |
|---|---|---|
| 試験1年前〜9ヶ月前 | テキストで全科目の概要把握 | 50〜60時間 |
| 9ヶ月前〜6ヶ月前 | 問題集・過去問で苦手科目を特定 | 60〜70時間 |
| 6ヶ月前〜3ヶ月前 | 過去問を中心に頻出論点を集中演習 | 70〜80時間 |
| 3ヶ月前〜直前 | 苦手論点の仕上げ・模試・直前確認 | 80〜90時間 |
著者の実感: 私は早朝(1~2時間)と昼休み(30分)を勉強に充てることで、平日1.5時間・休日4〜6時間を確保していました。すきま時間をいかに活用するかが、社会人独学の勝負どころです。
勉強でタブレットやPCを活用する方もいるようです。タブレット内で問題や参考書を取り込み、タブレット上で文字を書き込みデータで参照することが可能です。
重い参考書を何冊も持ち歩く必要がないので便利ですが、
個人的には、ペン(鉛筆/シャーペン)とノートを強くおすすめします。
なぜなら、本番の2次試験が手書きの筆記試験のためです。普段からペンで字を書いていないと、綺麗な字で早く書くことが難しく、漢字もすぐに書けません。
私は仕事でパソコンしか使わないので、勉強初期はビックリするほど漢字が書けず、手もすぐ疲れてしまいました。特に2次試験は、1日で原稿用紙10枚近くの文字量を書くので、勉強段階から訓練しておく必要があります。
時間と文字数に制限があるため、綺麗な文字(特に漢字)を書くスピードは試験の点数にも響きます。
試験勉強と本番の試験でも活躍する、個人的にオススメのペンを紹介します。
1次試験のマークシートは、シャーペンよりも鉛筆がオススメ。細いシャーペンでマークシートを塗り潰すのは、無駄に時間が掛かるので鉛筆の方が素早く塗りつぶせます。
筆圧にもよりますがHBかB位が良いと思います。あまり濃いとマークシートを擦ると滲みます。
2次筆記試験に必須なのがシャーペン。試験勉強も含めとにかくたくさん字を書きます。手に馴染んだ使い慣れたシャーペンが良いかと思います。
個人的オススメはトンボの「モノグラフ ファイン」。定番消ゴム「MONO」を搭載したノック式シャープペンシル「モノグラフ」シリーズのハイクラスモデル。製図用のペンのように先が尖っていて文字を書きやすく芯が折れにくく、グリップ感が良いです。持つ部分が金属なのですがグリップ感は良く、ゴム性のベタつきがありません。
ハイクラスモデルでもお手頃価格なのが嬉しいです。文房具屋ではいつも売り切れ状態でした。
モノグラフ搭載の消ゴムは、解答用紙の小さいマスの字を消すのに最適ですが、たくさん消すときは普通の消ゴムを使いましょう。
参考書やノート作成時に使うのと、2次筆記試験ではマーカー等の色ペンも持ち込み可能です。重要な箇所への色づけに使うこともできます。
ちなみに、私は試験中に机の上が散らかるのがイヤなのと、単純に色付けが面倒だったので、試験本番では色ペンやマーカーは一切使いませんでした。
ノートは、重要論点をまとめるのに使用します。頭の中を整理し知識を定着させるのに活躍します。また、試験直前に見るように作成することも多く、ネットで検索すると過去の合格者のまとめノートがたくさん出てきます。
ノートは何でもよいですが、方眼ノートがあると文字数をカウントできるので2次試験の勉強にも活用できオススメです。
過去問演習時の解答用紙は、購入した参考書に付属していることが多いので、それをコピーして使用することもできます。
また、予備校の公式サイトから過去問演習用の解答用紙をダウンロードし使用することができます。
2次試験の事例Ⅳ(財務会計)で必須なのが電卓です。正式に持ち込みも許可されています。(細かいチェックはありませんがサイズや機能で制限があります)
1次試験は手計算ですが(手計算できるように問題が作られている)、2次試験は電卓がないと計算不可です。
電卓選びのポイントは、大きさと桁数と機能です。あまり小さい電卓だと、打ち間違いをしてしまったり表示桁数が少なく計算できないないこともあります。
GTとメモリ機能など中小企業診断士試験で最低限覚えるべき電卓の使い方は、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

オススメは「カシオ 本格実務電卓 ジャストタイプ 12桁 JS-20WKA-BK-N」。キーが打ちやすく、計算状態を表示する機能もあり王道の電卓です。
お値段は電卓としては高いですが、勉強のモチベーションアップに購入しました。黒がカッコ良くいまでも愛用しています。
また、余裕があれば、故障に備えて2台持ちをオススメします。電卓は機械なので故障します。私は、通勤電車の社内で押され液晶が割れました。。壊れると新しいのを購入するまで勉強ができなくなるのと、使い慣れた電卓と同じ物が手に入らない恐れもあります。
機種によってボタンの配置や印字が異なるので、以外と使い慣れるのに時間が掛かるので要注意です。
ノートPC・タブレットはWeb講座を受講する場合は必要になります。DVD講座の場合はドライブが必要になります。
私は、Web講座を受講していたので、講座受講用と1次試験の過去問表示用にタブレット使用していました。外出先で勉強する際に、過去問題集はだいぶ重いのでタブレットに過去問をダウンロードして持ち歩いていました。
なお、普段の勉強はテキストとノートに手書きで行っていました。特に、2次筆記試験は手書きなので文字を書く訓練のためにも手書き推奨です。
1次試験は7科目あるため、テキスト7冊+過去問7冊が基本の構成です。
問題集はすべて揃えなくても、苦手科目や強化したい科目だけ追加する形で十分です。2次試験はテキストよりも過去問と「ふぞろいな合格答案」を中心に学習を進めましょう
勉強時間が十分に確保できる方にはセット購入をおすすめします。
ただし、社会人で勉強時間が限られている場合は、スピード問題集よりも過去問を優先したほうが得点アップへの近道です。
私は、スピード問題集を買いましたが、時間的な余裕もなくほとんど使いませんでした。
問題集の問題は基礎的なものが多く、本試験の問題文とは長さや言い回しが異なるため、過去問演習で本番感覚を養うことが重要です。
最新版のテキストは一般的に試験年度の前年12月〜翌年2月頃に発売されます。発売されたらすぐに購入して学習をスタートするのが理想です。
1次試験(8月)から逆算すると、遅くとも4月までには揃えておくことをおすすめします。
おすすめしません。
中小企業診断士の試験は、法改正・統計データ・中小企業政策の変更が毎年出題に影響します。特に「中小企業経営・政策」「経営法務」は影響が大きく、古いテキストの内容が本試験で誤答になるケースがあります。参考書代は試験合格への投資と考え、必ず最新年度版を購入しましょう。
どちらにも一長一短があります。
独学は費用を抑えられる反面、学習計画の管理や苦手科目の対処をすべて自分で行う必要があります。通信講座は費用はかかりますが、カリキュラムが整っており、すきま時間を活用した効率的な学習がしやすいです。
まずは無料の資料請求や体験授業を試してみて、自分に合った方法を選ぶことをおすすめします。
必須ではありません。
ノートPC・タブレットはWeb講座を受講する場合は必要になります。
私は、Web講座を受講していたので、講座受講用と1次試験の過去問表示用にタブレット使用していました。外出先で勉強する際に、過去問題集はだいぶ重いのでタブレットに過去問をダウンロードして持ち歩いていました。
なお、普段の勉強はテキストとノートに手書きで行っていました。特に、2次筆記試験は手書きなので文字を書く訓練のためにも手書き推奨です。
中小企業診断士を独学で目指すなら、参考書選びはスタートの重要なステップです。
本記事のポイント
参考書・テキスト編
道具編
参考書をそろえたら、次のステップは効率的な勉強スケジュールの作成です。下記の科目別勉強法もあわせて参考にしてください。

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