[運営管理]物流戦略の試験頻出用語まとめ

物流センターの機能

入荷

  • 工場から商品を受け取ること

保管

  • 入荷商品を倉庫内の棚に保管

固定ロケーション

  • 棚と商品を一対一で紐付け保管する方法

商品がなくても棚の場所は確保される。

フリーロケーション

  • 棚と商品の紐付けがない保管方法

システムが機械的に場所を決める。自動倉庫システムが前提となる。

ピッキング

  • 商品を棚から取り出す作業

トータルピッキング

  • 種まき方式、出荷する商品を一度に取り出した後で、出荷先別に仕分けをする方法

少品種多量に向く。作業動線は短くなる。

シングルピッキング

  • 摘み取り方式、出荷先や注文伝票別に商品を取り出す方法

多品種少量や出荷先が多い場合に向く。作業動線は長くなる。

流通加工

  • 値札の発行や貼り付け

仕分け

  • 出荷先別に商品を分類すること

出荷

  • トラックへ積み込み出荷すること

一括物流システム

重要度

★★★

  • バラバラに管理されていた物流を、一括物流センターと情報システムで運営する共同物流システム

一括物流でのメリットとして以下があげられる。

  • 専用センターの導入
  • 一括納品で、小売業者の受入業務軽減
  • 一括発注で、小売業者の発注業務軽減
  • 定時定配により、効率的な人員配置
  • 検品代行で、小売業者の業務軽減
  • 車両台数の削減で、コスト削減
  • 納品率の向上
  • カテゴリー納品(商品を中分類に仕分けし店舗ごとに納品する)
  • 売場直結納品で、陳列作業の効率化

DC型一括物流センター

  • 在庫を抱える物流センター

一括物流センター内に卸業者ごとの在庫を共同で保管する。TC型と比べリードタイムが短くなり、カテゴリー納品に対応しやすい。

TC型一括物流センター

  • 在庫を持たず店舗別の仕分けや流通加工を行う物流センター

DC型と比べリードタイムが長くなり、カテゴリー納品には対応しにくい。

ベンダー仕分型:卸業者が店舗ごとに仕分けをしセンターに納品する。
センター仕分型:センターで店舗ごとに仕分けと検品を行う。

クロスドッキング
複数の卸業者からの物流センターへの納品を、迅速に仕分け、荷合わせ、出荷する仕組み。

物流の方法と重要用語

共同輸配送

  • 複数の業者でまとめて共同で輸配送する方法

巡回集荷

  • 同じ車両で複数の卸業者を回り集荷する方法

ユニットロード

  • 輸送貨物をパレットやコンテナなど、ユニットにまとめ配送する方法

ユニットにまとめることで、輸送や保管を標準化することができ近代的物流システムの活用が広がり配送効率が向上する。

一貫パレチゼーション

  • 荷物を出発地から納品地まで同じパレットに載せ輸送、保管する方法

輸送中の荷物が傷つきにくい。

物流ABC

  • 活動ごとにコストを集計し原価計算する手法

ディカップリングポイント

  • 見込み生産と受注生産の分岐点

リバースロジスティクス

  • 欠陥製品の回収や、容器包装の回収や再利用、廃棄物の抑制や処理に関する技術、活動のこと

ロジスティクス
原材料調達から生産・販売に至るまでの物流、またはそれを管理する過程のこと。もともとは、兵站(軍の物資配送、兵員展開を含む、軍隊の諸活動)という軍事用語からきている。

グリーンロジスティクス

  • 地球環境に配慮されたロジスティクスのこと

CO2削減や排ガス規制、騒音規制、リサイクル可能な資源など。

モーダルシフト

  • 貨物輸送をトラックから鉄道、海運への転換を推進すること

ブルウィップ効果

  • サプライチェーンの上流ではわずかな需要量の変動の認識でも、末端では需要変動が過剰に認識され過剰な在庫を生んでしまう現象

ブルウィップとは、牛追いの鞭のこと。鞭を振ると手元ではわずかな振りも先端は大きく振れることから由来している。

ハブ・アンド・スポーク・システム

  • ネットワークの中心にハブとなる拠点を設けることで効率化ぎ図れるという考え

サードパーティロジスティクス

  • 物流戦略の立案や実行をする、高度な物流サービスのアウトソーシング