[財務会計]CVP分析に用いる基本公式

損益分岐点売上高

  • 利益も損失も発生しない売上高のこと

基本となる式:

$$売上高:S$$ $$費用C+利益P$$
$$費用:C$$ $$固定費FC+変動費VC$$
※営業外収益:固定費から控除
※営業外費用:固定費に加算
$$変動費率:\alpha$$ $$\frac{変動費VC}{売上高S}$$
$$利益:P$$ $$単価\times数量-1単位VC\times数量-FC$$
売上高:単価×数量
基本式 $$S-\alpha S-FC=P$$

上記の基本式に、損益分岐点となる P=0 を代入することで、損益分岐点売上高は以下の式で求まる。
$$S(損益分岐点売上高)=\frac{FC}{1-\alpha}$$
また分母は限界利益率を表す。
$$限界利益率=1-\alpha$$

分析指標

損益
分岐点
比率
$$\frac{損益分岐点売上高}{実際売上高}\times100$$
この値が低いほど、企業はより少ない売上で利益を得ることができる。
安全
余裕率
$$\frac{実際売上高-損益分岐点売上高}{実際売上高}\times100$$
この値が高いほど、売上高の安全性が高く売上高の減少に対する抵抗力が高いことを表す。
また、以下の式でも表すことができる。
$$100-損益分岐点比率$$

利益差異分析

価格差異
(実販売価格 – 計画販売価格) × 実販売数
計画売上高
計画販売価格 × 計画販売数
数量差異
(実販売数 – 計画販売数) × 計画販売価格